12/3の資料UP

あっという間に一週間たってしまいましたが、XPJUG 19回ユーザー会の資料をUPしました。 私の発表(LTもどき)はおまけです。感想は長文を書いたのに消えてしまったので、またショートバージョンでも後で書きます。 総じてScrumのことを多くの人に知ってもらえたし、懇親会もミルズさんの回りに人が集って話をされていて嬉しかったです。

2007/12/03のLT資料 Download

追記

ミルズさんの話の中で一番印象に残ったのは、その人の巻き込み方だ。例えば今までスプリントバックログ(=タスク)のように細かい粒度の作業を洗い出して、チームとして共有した事がない人達に「いいからやろうよ」というのではなく、段階を踏ませて少しづつ導入していったという。

  • 自分用のタスクリストを作る
  • 上司の報告にはタスクリストを提出する
  • 興味があるもの同士でタスクリストを共有する
  • 作業の成果をレビューしあう
  • etc

例えば日本のPFが知られてきた状況だと、いきなり「タスクかんばんでチームで共有するんだ」という流れになってしまいがちだが、段階を踏ませることで、各人の変化のスピードに合わせて浸透していけるという点がすばらしい。

人それぞれに別の腑に落ちるツボがあり、その落ち方も論理的に納得すればOKな人、実際体験してみたいと駄目な人などなど多くのタイプがいる。チームという単に人が集って作業する以上の成果を挙げるための人の集りを実現するには、構成人それぞれの個性、特性を見据えながらアプローチを変えなければいけないことに改めて気づいた。

また、会場や懇親会の中で「ScrumとXPは似ているね、同じだね」という意見が出ていた。自分の意見としては、ソフトウェア開発という今までにない複雑性に向き合って、その複雑性を受入れて、顧客にソフトウェアの価値を提供していくか、という問題に対して、どの視点で語っているかの違いだと感じる。プログラマという視点に立つとXPになるし、組織という視点に立つとScrumになる。もちろんXPはKentBの哲学に彩られた、単なるプログラマ/技術視点のプラクティス集ではないのだけど。

単に「どううまくソフトウェアを 作るか」だけでないのが両者の共通点であり「そのソフトウェアの価値提供」まで見据えているのが、Agileと言われるものの根底にあるはずだ。

あと、 安井さんの発表したAgile Nightは、CSMの時に話していた日本在住の外国人の方もどんどん交えてAgileについて語ろうという会。楽しみだなー。

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