オブLOVEクリコン2007 LT資料UP
まず感想より、自分の資料のUPを先にする。 オブラブクリコン2007のLT資料を Slideshareに公開した。
今回のLTの目的はTRICHORDの宣伝と、狩野モデルの紹介、そして実際に来場者を交えて試してみることだった。ネタはちょっと前に ネットでも流れてた狩野モデル(狩野分析法)について。こちらの方は、ScrumのCertified Product Owner(CPO)経由で知ったそうですが、私はMike Cohnの執筆した Agile Estimating And Planning(AEP)で知った。Mike Cohnは1990年後半からScrumを実践しており、バリバリのCertified Scrum TrainerでCertified Scrum Masterトレーニングの講師も勤めているし、AEPはScrum Masterの参考書籍にも挙げられている。更にオブラブ当日、Lean Software Development 2ndの翻訳をしている天野さんに、LSD2ndでも狩野モデルが紹介されていることを教えてもらった。自分の中では来年は狩野モデルが来るとの確信をもって紹介した。
狩野モデル(分析法)については、 TRIZジャーナルの中の説明がわかりやすい。ソフトウェアにおける適用例としては、 MSDNのKano analysisを使った意思決定なんて記事があるようだ。こちらも参考にしてほしい。
開発の現場で活躍しているエンジニアの方々には、あまりピンとこなかった話かもしれないが、ある/なしの両面の質問の結果から優先度や本当に必要なことを見極めるという行為は、日々の生活のバックログの優先度付けにも使えるだろう。また受託開発が多い日本でも、顧客に対して単に「重要なものから優先度をつけてください」というのではなく、例えば狩野モデルを使って優先度付けを提案してみると、全体の要件のカテゴライズや、本当に最重要な当たり前品質を満たすものから実現し、一定の時期を過ぎたら魅力品質を高める方向に転換する、などといった提案ができるはずだ。
ちなみにタイトルの「APO(アポ)日記」は外したな...
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