リーン本読書会 + アジャイルマインド勉強会
3/5に天野さんや平鍋さんが関わった リーン開発の本質本 の読書会があったので参加した。 といっても、自分は会場準備とか案内係りという責務もあったのだけど。
リーン読書会
参加者の半数が、その時リーン開発の本質を入手したということもあり、最初に平鍋さんのお薦めの箇所を皆で読んでいくというスタイルをとった。平鍋さんがチョイスしたのがデミングについての箇所と、人についての箇所。とても平鍋さんらしい選択だった。その後はフリーディスカッションのような形になったので、先行して読んでいた私も、お気に入りの事例を紹介したりもした。
実はまだ全部読んでいないのだけど(w、この本はリーン、TPSという言葉はあるが、やはりこれはアジャイルソフトウェア開発の延長線上の本だ。リーン/TPSの考え方、原則をソフトウェア開発にマッピングするという前著の方向性は残しつつも、過去のAgileに関する本の中でもトップクラスの説得力のある事例が掲載されている書籍と捉えたほうが理解しやすいのではないか。
前著との大きな違いは事例が原則に大きな説得力を与えているところだろう。自分が好きなのはPatient Keeper社のSCRUMを最大限に生かした超高速ソフトウェアインクリメンタルリリースの話と、Rally Softwareの自動テスト化に対して、大きなコストを掛けて成功したという例。この背景には、レビューワーのMike Cohn氏が「事例が必要」と多くの赤を入れ、著者のMaryが負けじと事例を集めたというエピソード(平鍋さん談)があったそうだ。
現場の開発者は、アジャイルプラクティスを読んで良い習慣を身につけるのと同時に、本書を読んでソフトウェアという価値をどう淀みなく顧客に届けるかを考える機会を持ち、上司と熱く語れるようになれば素晴しいと思う。あ、もちろん上司にリーン本を薦めることは忘れずに。
アジャイルマインド勉強会
繋ぎのデブサミふりかえりの時間を経て、「アジャイルマインド」とは何かについて各自がアイディアをキャッチボールしていた、とても不思議な貴重時間だった。あーいうスタイルで意見を交換できるのは素晴しいなぁ。全員が傾聴している感覚なのだろうか?自分が覚えているポイントをまとめると...
- マインドは日本語で使うと「ハート」に近いが、Mindというと「頭の中」になる
- mindsetと言うと、考え方の集合になる。
- XPなどで言うvalueはマインドに近い気がするけど、やっぱり違う。
- マインドは態度(attitude)にも近いのではないか
- マインドは、valueよりももっと根底に流れているもの?valueとして表出化すると何か違う気がする
- マインドは日本人独特の感覚なのかもしれない
- 説得と納得、論理と感情、論理が先か、感情が先か
- 「アジャパ」という呼称を広めることをアジった
他にももっといい意見がとんでいた気もするけど忘れた。覚えている人、是非教えてください。
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