エコでも最先端をゆくGoogle
日曜(3/16)に放映されたTV朝日系、宇宙船地球号で Googleを紹介 していた。 以前から、Googleが太陽光などのグリーン電力で、消費電力の一部を賄っているという話 [1] は目にしていた。 最近は、はてなやmixiでもグリーン電力を使う時代なので、同じような捉えかたをしていた。しかしこの放送を見て印象がガラっと変った。
Google本社の食堂の野菜はすべて地産地消でまかなっていること。Googleの太陽光発電は20%ルールによる研究をベースに実現されたということ。 同じく20%ルールでGoogle Earth使って森林の調査を行い、森林破壊を阻止したという事実があることを知った。 Google Earthを使えば、環境破壊を 見える化 して閲覧することが、誰でも簡単にできる。 また、Google Earthと生物の調査結果をマッシュアップするアウトリーチ(Outreach=手をさしのべる)というシステムは、環境団体の注目を集めているそうだ。
Googleの20%ルールは「その時間を自由に使っていい」というルールだそうだが、それをこのような活動に費やす人々を自分は尊敬する。
極論を言ってしまうと、自分は今後十数年においてのITの真の価値は、持続可能な社会実現の支援に集約されると信じている。 生産拡大、効率化、一時的な快楽のためのIT技術には、本質的な価値を見いだすことはできない。 ちょっと前に話題になった、梅田望夫氏のWeb2.0本を読んでも「あっちの世界」も「こっちの世界」も結局一緒、 そのゴールに持続可能な社会がないのでは、彼が夢のように語る世界に対して自分はその価値を見いだせなかった。 そしてその先端を走るGoogleを見ても、同じように空虚な視点でしか捉えられなかったのは事実だ。
しかし今回の放送を見て、その印象が変った。今後はGoogleを「最先端のIT技術を提供する会社」ではなく「最先端のIT技術を用いて持続可能な社会に 貢献しようとしている 会社」として見てみようと思う。もしGoogleが、Patagoniaのように持続可能な社会への貢献へ本気で取り組んだら、もの凄いことが実現される気がする。環境活動でよく聞くスローガン Think global, Act local を Think global, Act global にしてしまう可能性が十分にある。
どんな技術も目的を誤ってしまえば意味がない。結局は「何を実現するために使うか」なのだから。
| [1] | : http://eco.nikkei.co.jp/interview/article.aspx?id=20070605i3000i3 |
追記:Googleに関連する記事
![(please configure the [header_logo] section in trac.ini)](/chrome/site/your_project_logo.png)